名言美人:初心忘るべからず…

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初心忘るべからず。
この句、三ヶ条の口伝あり。

是非とも初心忘るべからず。
時々の初心忘るべからず。
老後の初心忘るべからず。 

世阿弥

この名言の意味について、一般的に言われていることをまとめてみました:

是非とも初心忘るべからず。

是非によらず、修行を始めたころの初心の芸を忘るべからず
(最初の時の芸の未熟さをよく覚えておいて、初心(の頃の欠点)を自覚して将来の芸の上達に役立て精進しなさい)

時々の初心忘るべからず。

修行の各段階ごとに、各々の時期の初心の芸を忘るべからず )
(その時々の初心として、芸の未熟さ、欠点を自覚して、もう一段上を目指して精進しなさい)

老後の初心忘るべからず。

老後に及んだ後も、老境に入った時の初心の芸を忘るべからず
(<経験を重ねていよいよ最終段階に来ても、なお完成ということはない。もう一つ上の、新たなレベルを目指して精進しなさい)

世阿弥について(wikipedia等から抜粋):
室町時代初期の大和猿楽結崎座の猿楽師。 父の観阿弥(觀阿彌陀佛)とともに猿楽(申楽とも。現在の能)を大成し、多くの書を残す。観阿弥、世阿弥の能は観世流として現代に受け継がれている。
幼名は鬼夜叉、そして二条良基から藤若の名を賜る。通称は三郎。実名は元清。父の死後、観世大夫を継ぐ。40代以降に時宗の法名(時宗の男の法名(戒名)は阿弥陀仏(阿彌陀佛)号。ちなみに世は観世に由来)である世阿弥陀仏が略されて世阿弥と称されるようになった。世の字の発音が濁るのは、足利義満の指示によるもの。正しくは、「世阿彌」。

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カテゴリー: 名言美人
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